空手道場が寒い時の防寒対策と対処方法とは?

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空手道場が寒い時の防寒対策と対処方法とは?

2017年12月8日

冬になると空手の練習に行くのって嫌ですよね。

だって、寒いから。

暖房設備が入っている道場なら話は別だけど、大抵の空手道場は床張りです。

学校の体育館で練習している場合なんて、もはや室内じゃなく外です。

 

裸足+冬の床のコンボで、マジで足が取れるんじゃないかって思ってしまう寒さ

 

寒さに耐えてこそ忍耐力が身につく!

なんて事を言う人もいるかもしれませんが、私から言わせればそんなのクソです。

寒いものは寒い!

そこで、冬で空手道場の防寒対策をご紹介します。

 

冬に空手をするとどんな寒さなの?

指が取れそうなんて大げさだよね!

いやいやマジです。

それでは、冬に空手をすると一体どんな寒さなのでしょうか?

指先が寒い

当たり前ですが、体は末端から冷えてくるので、手の指先がとても冷たくなります。

足の指はもっと寒い

手の指よりも深刻的な寒さは足の指です。

冷え切った床と裸足の足が常に触れている状態なので、体温がドンドン奪われるので温まることはありません。

寒さを通り越してイタいと感じることもあります。

 

しかし、足の指の寒さに耐えていると寒さの壁を超えることがあります。

なんと寒さを感じなくなるのです。

人間の生きるための本能かも

 

練習して体を動かすと体が温まる

寒さに震えていても空手道場では空手の練習します。

当たり前ですが、体を動かすと体が温まります。

その場基本で中段突きを30本くらいをすると、徐々に温まってきます。

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体を動かしても足の指の寒さは変わらない

体を動かして体を温めても、やはり足の寒さは変わりません。

だって、冷え切った床と常に触れているわけですから。。。

 

温まった血液が足の指先に流れると漏れなく「しもやけ」になります。

足がジンジンとしてかなり痒い。

 

体の内側は温かいのに、足の指先は冷たいというなんとも奇妙な感覚を体験する事になります。

空手の防寒対策

冬の空手の練習でも、しっかりと防寒対策をすれば空手の練習にも集中することができます。

そこで、空手の練習時に使える防寒対策をご紹介します。

インナー

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日常生活にもヒートテックの極暖シリーズを使うことができるので、空手用に購入する必要はありません。

足の防寒

空手は裸足で行うので、ハッキリ言って足の防寒はできません。

足袋を履いて空手をしたこともありますが、空手は踏み込みがかなり強いので間違いなく足袋がずれます。

足袋を履いたままの空手は変な癖も付いてしまう可能性もあります。

 

足の冷えだけは「耐えろ!」と言ってしまうかもしれません。

どうしても我慢できない場合は、テーピングをまくことをオススメします。

足の指に一本ずつテーピングすれば冷えを防ぐことができます。

まとめ

いかがだったでしょうか。

冬の空手はとても寒くて、練習に行く気が無くなってしまいます。

 

冬の寒さに耐えて忍耐力を!

なんてことは考える必要はありません。

寒いものは寒い。

 

少しでも空手の練習に集中できるように空手の防寒対策をご紹介してきました。

冬の空手の参考にしてくださいね。

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