空手で受けられない突きはどうするの?突きのタイミングは?練習方法は?

空手で受けられない突きはどうするの?突きのタイミングは?練習方法は?




空手を練習していると憧れるのが

「避けられない突き」

ですよね。

 

突き技が来るとわかっていても、不思議と当たってしまう。

そんな突きを突くことができれば空手家としてワンランクアップした証拠。

 

でも、そんな突きって本当に出来るのでしょうか?

 

避けられなくなる理論と正しい突きの方法を学べば

誰でも出来るようになります。

 

早速その方法をご紹介!

避けられない突きって?

実際に避けられない突きってどんな突きなのでしょうか?

まずはコチラの動画を見て下さい。

中達也が「中段突きをする」という宣言をして、相手に攻撃しています。

最初は相手は突きを裁くことができていますが、

途中で受けることができずに、中段に突きが当たってしまいます。

 

続いてコチラの動画を見て下さい。

次は手刀です。

同じように初めは受けることができていましたが、

最後には不思議と受けることができずに攻撃が当たってしまいます。

 

これが空手の避けられない攻撃です。

 


分かっているのになぜ避けられないのか?

同じように見える技でも

受けることが出来る技受けることができない技

この2つの技の違いは何なのでしょうか?

 

技を受けるメカニズムについて考えてみれば、

そのナゾを解くことができます。

 

受けるという行為を細かく分解して考える

攻撃を「受ける行為」を考えてみます。

相手よりも先に突きの軌道上に自分の腕を置けば「受け」になります。

攻撃途中の突きのコースを自分の腕で変えれば、「捌き」になります。

 

つまり、相手の攻撃が自分に届くよりも早く動くことが必要です。

攻撃が完成されてから防御しては何の意味もありませんよね。

 

受けるためには素早い動作と察知が必要

受けるためには次の2つの要素が必要です。

「素早い動作」「攻撃に起こりの察知」です。

 

「素早い動作」とは、相手の攻撃よりも早く自分の腕を動かすこと
ノッサリとしたスローな受けでは相手の攻撃は当たってしまいますよね。

「攻撃の起こりの察知」とは、攻撃の出る瞬間に気がつくこと。動体視力や反射神経です。
技が来る瞬間を見極めれば、早く受け始める事ができます。

 

攻撃の起こりが消えていた!

相手に攻撃が当たってしまうのは、受け動作が遅い、受け始めが遅いのどちらかです。

 

中達也の避けられない突きの動画を見ると、突きのスピードは同じに見えます。

受けている人は同じなので、受け動作のスピードも同じはず。

ということは、受け側の受け始めのタイミングが遅れたから攻撃が当たってしまうのです。

 

つまり、受けられない突きとは技の起こりをなくした状態です。


技の起こりを無くす方法

受けられない突きの理由はわかったはずです。

それでは一体どうやって技の起こりをなくしているのでしょうか?

中達也の帯の動きに注目する

もう一度動画を見て下さい。

見るポイントは帯です。

 

何か気づいたでしょうか?

 

そうです。

 

受けることが出来る突きは突く瞬間に帯が大きく動いています。

しかし、受けられない突きは突く瞬間に帯は動いていません。

 

人間の反応は、相手の小さな動きを読み取って次の動作を予測します。

突く瞬間の腰の動きが、技の起こりとなって相手は受け始めるの、突きを受けることができました。

 

一方で、腰が動かない突きは技の起こりがないので、相手は受け始めるタイミングが分かりません。

相手の腕が伸び始めてから受けるしかないので、その結果攻撃が当たってしまうのです。

腰を切って突くは間違い?

受けられない突きの秘密は腰を回さないことであることがわかりましたよね。

 

ここで1つの疑問が出てきます。

 

「練習では腰を切って突きなさい!」

と道場で先生に教えられます。

 

それなのに、中達也の受けられない突きは腰を切っていません。

道場では間違ったことを教えられているのでしょうか?

 

結論を言えば、先生は間違ったことを言っていません。

突きは腰を切って突きます。

 

よく考えて下さい。

「腰を回せ!」ではなく「腰を切る!」ということ。

回すではなく切るです。

 

腰は背骨を中心に回転運動だけでなく、左右別々にスライドの動きもできます。

このスライドの動きを使います。

 

例えば突きを右手で突く時に、

正中線より右側の腰を前方向も回して左側を後ろ方向に回せば

腰が回ってしまいます。

この突き方は間違いです。

 

正しくは、正中線より右側の腰を前方向に出し、左側は動かさない。

右半分だけを動かすことです。

 

その証拠に中達也の引き手(突いていない方の手)に注目して下さい。

受けられる突きは引き手が大きく動いているのに対して、

受けられない突きは、まったく動いていません。

これは、突いていない方の腰を動かしていないからです。


受けられない突きの練習方法

空手を練習しているあなたもこんな突きを出来るようになりたいですよね。

受けられない突きを身につけるためには、

どんな練習をすれば良いのでしょうか?

移動基本で体を左右に動かす方法を身につける

受けられない突きを身につける最も良い練習方法は「移動基本」です。

 

移動基本で追突きをしっかりと練習すれば、

中達也のような受けられない突きを身につけることができます。

空手の一撃必殺の究極の奥義技が【追い突き】である理由?

 

コチラの動画を見て下さい。

中達也が追い突きの秘密を解説しています。

移動基本では正中線の右半身と左半身を別々に使うことです。

体を左右に切ってそれぞれをスライドさせるイメージです。

 

突く方の体はまっすぐに相手に向かう。

突かない方の体は、動かさない。

このことを意識して移動基本を練習すれば、腰の使い方を身につけることができます。

移動基本で突くタイミングを身につける

次はコチラの動画を見て下さい。

日本空手協会の中鉢考治が、一瞬ですが移動基本の突きのタイミングについて説明しています。

 

あなたは移動基本で突き始めるタイミングはいつでしょうか?

 

前足が着地してからではありませんか?

 

これは間違いです。

正しくは、後ろ足が前足よりも前に来たときです。

両足が同じ位置になったときとも言えます。

 

簡単じゃん!

 

と、思うかもしれませんがやってみるととても難しい。

右手で突く場合、右足と右手を同時に動かすので体のバランスが取りにくいし、動きにくい。

右足は常に動いているので体重をかけることができないので、左足もプルプルします。

 

突きが出しにくいのは、体を左右に分けて使えてないからです。

体を左右にバラバラに使うことができれば、案外とスムーズに動くことができます。


まとめ

いかがだったでしょうか?

空手を練習している空手家にとっては

「わかっているのに受けられない突き」というのは、

憧れますよね。

 

まるで魔法!

 

受けられない突きは、技の起こりをなくした突きのことであることもわかったはずです。

 

受けられない突きは移動基本で身につけることが出来るので、

しっかりと練習して下さいね。







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