空手の組手試合に勝ちたかったら 絶対に先取を取れ!

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空手の組手試合に勝ちたかったら絶対に先取を取れ!

空手の試合に出るからには絶対に勝ちたいですよね。

勝利するためにはどうすればいいのか?刻み突きをたくさん出す?逆突き?それとも一本狙いで上段蹴り?

世の中にはいろんな情報がたくさん出ていますが、僕がおすすめする方法はただ一つ!

先取を取れ!

たったこれだけのことを意識するだけ。

道場の子供達に言い続けた結果、試合で万年一回戦負けの子供が面白いように勝ち進むようになりました。

組手の勝利の秘訣は先取にあり!

先取ポイントが勝利へ導く理由をご紹介します。

先取とは?

まず先取ってどんなルールなのでしょうか?先取が導入されたのは2017年からと比較的新しいルールです。

昔から空手をやっている人にとっては馴染みがないと思います。先取について詳しく説明します。

オリンピック空手の組手ルールをわかりやすく解説!

最初にポイントをとった側に与えられる

 

先取とは、試合が始まった最初にポイントを取った側に与えられるおまけポイントのようなものです。

例えば、0−0のときに赤が有効を決めると赤に1ポイントと先取ポイントが与えられるというわけです。

引き分けになったときに効果を発揮する

試合終了時点で、両者が同じポイントの場合、先取がある方が勝つことになります。

先取が導入される以前は、同点の場合、再試合か審判による判定で勝者を決めていました。先取が導入されたことで、これまでの再試合と判定はなくなります。

例外として、0−0で引き分けの場合があります。このときはポイントがないのでどちらにも先取がありません。この場合は、先取で勝者を決めることができないので、審判による判定で勝者を決定します。

先取をとったときの効果

先取は先にポイントをとった方に与えられ、試合終了時点で引き分けのときに先取をとったほうが勝利するということがわかったと思います。

それでは、先取をとることが勝利につながる理由をご紹介します。

先取は実質2ポイント

先取をとれば、引き分けになっても勝つことができます。つまり2ポイント取られないと負けないのです。2ポイントは技ありの技に相当しますね。

先取をとったということは技ありをとった同じことなのです。

試合の主導権を握ることができる

先取は実施2ポイントと同じ効果です。

2ポイント差があれば、こちらから積極的に攻める必要もなくなります。

じっくり構えて、相手の攻撃に合わせてカウンターを待つのもよし。後屈立ちの構えで受けに回るのもよし。スキを狙って奇襲攻撃をするのもよしと試合運びにも余裕を生まれます。

先取を取られたときの影響

一方で、先取を取られてしまったらどんな影響があるのでしょうか?

焦る!焦る!焦る!

はっきり言って、先取をとられるとかなり焦ります。相手にポイントを取られるだけでなく、引き分けでも相手の勝利です。

つまり、2ポイント以上を取らないと負けてしまうのです。

取り返さなきゃ!という心理状態になり、試合では焦ってしまうことになります。

攻めなきゃ!というプレッシャー

2ポイント以上取る必要があるので、積極的に自分から攻めなくてはいけません。

有効なら2つ、技ありか一本なら1つが必要です。

攻めることを主体とした試合運びをすることになってしまいます。

相手がカウンター狙いになる

先取をとった方は、実質2ポイントをとったことになるので積極的に攻めてこなくなります。組手スタイルは攻めから待ちになります。

待ちということは、あなたの攻撃に合わせてカウンターを狙っているということ。

空手は同じレベル同士の試合なら先に攻撃をしたほうが不利なので、カウンター待ちの相手というのはかなり厄介です。

まとめ

組手試合において先取が選手に与える影響をご紹介してきました。

  • 先取を取ると
    • 引き分けになっても勝つことができる
    • 積極的に攻める必要がなくなる。
    • 試合運びに有利になる
  • 先取を取られると
    • 2ポイント以上取らないと勝てないので、焦る
    • 攻めなきゃだめというプレッシャー
    • 相手がカウンター待ちになって試合がやりにくくなる

先取を取ると圧倒的に勝利に近づくことが理解できたと思います。逆に、先取を取られると勝つことが難しくなります。

つまり、試合に勝ちたかったら先取は絶対に取れ!ということです。

試合でなかなか勝つことができないと悩んでいる方は、先取にこだわって試合をしてみましょう!

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