- 空手を習うと頭が良くなる噂は本当?
- 子供の習い事に空手が効果的な理由は?
この記事ではこのようなお悩みを解決します。
本記事の内容
- 空手を習うと頭の使い方が身につきます。
こんな方におすすめ
- 子供の習い事に空手を検討しているお父さん・お母さん
- 空手の実力が伸び悩んでいる人
空手を習うと頭が良くなる
空手を習うと頭が良くなります。
なぜなら、空手は頭で考えたことを体で試すことを繰り返しているので、常に頭をフル回転させるので、思考力が鍛えられていくからです。
その理由について解説していきます。
目的意識を持って行動できる
空手の練習は反復練習が多いです。先生から指導された動きが正しくできるように何度も動きを繰り返します。
これからする練習の動きについて、突き方や足や腰の動かし方などを細かくイメージして目的を持って体を動かします。
頭で考えたことが正しくできるように常に意識しながら練習するので、「頭が真っ白」という状態はありません。
頭を常に使っているので、考えながら動くということが日常的になります。
思考プロセスが鍛えられる
考えたイメージどおりに動くことは難しく、実際にやってみると全然思い通りになっていないことは当たり前にあります。
イメージとどこが違うのか?なぜ違うのか?どうすればイメージ通りに動くのか?
こういったことを考えて、再度やってみます。
この一連の試行錯誤は「PDCA」と呼ばれる思考の基本的なプロセスと同じです。
空手を練習することは思考を鍛えることにもつながっていきます。
正しい学び方が身につく
勉強が苦手な子供は勉強がわからないのではなく、勉強の方法がわからないのです。
勉強の方法がわからないから、机に向かっても何をしたらいいのかわからなくなりすぐに辞めてしまったり、何がわからないのかわからないという状態になります。
正しい勉強方法を身につければ、子供は自然と勉強を進めていくはずです。
空手など武道には守破離という言葉があって、それに沿った練習方法が行われます。
守破離
- 守:教えられたことを正確に行う
- 破:いいものを取り入れ、殻を破る
- 離:新しいものを生み出し、確立する
守破離は武道の考えですが、近年ではビジネスにも役立つとして見直されています。
小学生のうちは、「守」段階です。先生からやり方を学び、動きを真似して正しく突きができるように練習します。
できるようになったら、他のやり方や自分のオリジナル方法などを考えて行動できるようになります。
「何事も基礎が大切!」と言われるのも、守破離があるからなんです。
集中力が身につく
空手は武道であり格闘技です。気を抜いてしまったら相手の攻撃を受けてしまうので、気を緩めることはありません。
常に集中して相手を意識することが大切です。
練習中も同じで、集中力を高めて練習しているので、集中することに慣れてきます。
集中して行うことで、短い時間で高い練習効果を得ることができます。
まとめ:空手は自分と向き合うことが大切
いかがだったでしょうか?空手を習うと頭が良くなる理由について説明してきました。
空手を習うと頭が良くなる理由
- 目的意識を持って行動できる
- PDCAで思考プロセスが身につく
- 守破離の考えで正しい勉強方法が身につく
- 集中力で高いパフォーマンスを維持できる
空手はただひたすら突いたり蹴ったりしていると思っていた人にとっては、目から鱗が落ちるような内容だったと思います。
スポーツ系の習い事であれば、頭で考えて練習しているかもしれませんが、そういったスポーツで守破理をイメージしていることはないはず。
空手を習うと、頭の使い方や勉強方法が理解できるので、頭を使うことに苦痛を感じなくなります。
子供の習い事で悩んでいる方は、頭も体も一緒に鍛えることが出来る「空手」を検討してみてはいかがでしょうか?