空手の試合まであと一ヶ月!大会で勝つための3つの練習方法

組手レベルアップ

空手の試合まであと一ヶ月!大会で勝つための3つの練習方法

こんにちは!オレ流空手のU-jinです。

私の所属する空手道場では市民大会が年に2回開催されます。選手権大会がない小学生や中学生にとっては唯一の大会。今年もたくさんの子供達が組手と型への出場希望がありました。子どもたちのお父さん・お母さんも子どもたちの戦っている姿を見ることを楽しみにしています。

子どもたちにとっても大会前のこの時期は練習を見ていてもモチベーションが上がっているように感じます。指導者の立場としてはどうすれば勝たせることができるのかを考えてしまいます。

実は空手の大会で勝つためにはいつも行っているその場基本や移動基本をやっていても勝てないのです!それを知らずに練習していると、せっかく試合に出たのに勝てないという結果になってしまいます。

「試合に出る→負ける→モチベーションが下がる→空手が嫌いになる→練習しない→試合に負ける→・・・」

こんな負の連鎖になっては子供かわいそう。どうすれば試合に勝つことができるのか?

実は空手の試合で勝つための試合用の練習方法があります。いつもの練習メニューから大会用の練習をすることで大会に勝ち進むことができます!

そこで、今回は空手の大会一ヶ月前に取り組みたい試合に勝つための練習方法をご紹介します!

大会前におすすめの練習メニュー

空手の大会前に取り入れてほしい練習メニューを紹介します。

試合形式の練習

試合と練習で大きく違うことは自分だけじゃなく相手も攻めてくるということ。相手も動いている状態で、自分から技を仕掛けることはとっても難しいです。

そこで必要になるのが、試合形式の練習です。メンホーをつけた状態で練習試合をすることで試合独特の間合いや緊張感を身につけることができます。

メンホーをつけるとメンホーの分だけ間合いが近くなり距離感が狂います。何センチ変わっているか確認しておかないと、試合では攻撃があたってしまって反則になってしまいます。

試合に出場経験の少ない小学生では試合そのものに慣れていません。名前を呼ばれたらどうすればいいのか、礼はいつするのかなど試合に出場するお作法的なものを知っておく必要があります。試合慣れしていないことが対戦相手にバレてしまっては、試合運びが不利になることもあります。

小学生は呼び出しから試合開始までの一連の流れも練習しましょう。

空手の組手ルールをわかりやすく解説!

【体験談】日本空手協会の組手は何が違う?間合いや特徴は?

技を絞った対面練習

空手にはたくさんの技がありますが、試合では使う技が限られてきます。

世界レベルの一流選手もそうですが試合で使っている技は、逆突きオンリーという試合も珍しくありません。逆に言えば、たった一つ技だけ磨き続ければ世界一になることができるということなんです。

そこで必要な練習が技を絞った対面練習です。

通常の練習では刻み突き、逆突き、ワンツー、蹴り、など数多くの技を練習していると思いますが、試合前はたくさんの技を練習する必要はありません。自分の得意技だけをひたすら練習するようにします。

一つの技だけを練習するというと練習がマンネリしてしまう可能性がありますよね。でも、実際の試合で使うことを考えると数多くのバリエーションが出てきます。

例えば逆突きが得意な選手の場合の練習方法について考えてみます。試合で使うことを考えると次のようなバリエーションが出てきます。

  • 右構えの相手への逆突き
  • 左構えの相手への逆突き
  • 遠い間合いからの逆突き
  • 近い間合いからの逆突き
  • 攻めの逆突き
  • 先の先の逆突き
  • 後の先の逆突き
  • 後の後の逆突き

逆突き一つとっても、これだけのパターンが想定できます。どんな場面を想定して練習すればいいのか問うことは試合経験が豊富な指導者がしっかりと指導する必要があります。

一つの技に対してたくさんパターンを想定して練習すれば、技に自信を持つことができるようになって試合で必ず生かされます。

空手初心者が身につける組手の刻み突きと追い突きの上達する練習方法

空手の逆突きの間合いを10センチ伸ばすコツと具体的な練習方法

空手の組手で勝つために 身につけるべきカウンターの種類と練習方法

打ち込み

打ち込みは通常の練習でも行っていると思いますが、大会前にも継続して行ってください。

打ち込みを行う目的は、距離感と技のキメを確認すること。さらには試合までのモチベーションをあげること。

試合ではメンホーをつけるので、5センチほど距離が近くなります。その5センチ分を打ち込み練習で修正してください。なので、打ち込みで台(打ち込まれる側)になる場合はメンホーをつけるようにしてください。

もう一つは試合でポイントできる突きにするためのキメをつくること。ポイントを取るためには技のスピード・タイミング・キメさらには気合いが必要です。打ち込み練習で、ちゃんとした技になるように練習しましょう。

打ち込み練習は空手練習の中で一番盛り上がる練習メニューです。先生が号令をかけることなくそれぞれの選手が自由に技を出すので、みんな楽しくなってきます。「ファイトー!」や「エイッ!」とか道場全体に活気が出てきます。盛り上がった練習をすることで、選手の試合へのモチベーションが上がってきます。「もうすぐ試合なんだ。」「絶対に試合に勝つぞ」などそれぞれが心の中で闘争心に火がつくハズ。そういう意味でも打ち込み練習は試合前に取り入れましょう。

大会前にやらなくてもいい練習メニュー

いつもはやっているけど、大会前にはやらなくてもいい練習メニューを紹介します。

移動基本

移動基本は空手独特の基礎的な動きと必要な基礎的な筋力を養います。毎日続けることで少しづつ効果が出てくる練習です。試合直前では試合に勝つことが大切なので、移動基本の優先度を下げて控えてもいいです。

移動基本はあくまでも基本練習なので、試合に出場するということはある程度の基礎はできているはずです。動きを確認する程度には行ってもいいですが、時間のない中では積極的に練習する必要はないでしょう。

【脱初心者】中級者のための空手の基本練習方法

約束組手

移動基本と同じように約束組手は練習しなくてもいいです。

約束組手は型の動きを実践で使えるようにするための訓練のようなもの。これも長い時間かけて少しづつ身につくものです。試合は相手がどんな攻撃をしてくるのかはわからないので約束されていません。

空手で強くなるためのオススメの約束組手の10個のメニュー

空手の約束組手の効果的な練習方法。3つのステップで受け、捌き、捕りを身につける

上質を知る空手家になるためには型の理解と約束組手が必要不可欠である理由

まとめ

いかがだったでしょうか。

空手の大会1ヶ月前に行う試合に勝つための練習メニューをご紹介してきました。

空手の大会前にはなると、アレもしなきゃコレもしなきゃと焦りが出てきます。しかし、時間は限られているので、思いついたすべてのことを練習することはできません。

そんなときにはどうすれば試合に勝つことができるのか?ということに焦点をしぼった練習が大切。試合に出るからには勝ちたいと思います。試合に勝てばモチベーションもアップして今後の練習にも気合が入ってきます。

積極的に取り入れる練習は次の通り

  1. 試合形式の練習
  2. 特定の技だけの対面練習
  3. 打ち込み

この3つを取り入れることで、試合に勝つことができるようになります。

試合が近くなったらぜひやってみましょう!

-組手レベルアップ
-,