空手の技術

【空手の技一覧】組手試合で使われる突き・蹴り・投げの技の名前

2019年6月16日

入門者

空手にはどんな技があるの?

この記事ではこのようなお悩みを解決します。

本記事の内容

  • 伝統空手の技の一覧を紹介します。

こんな方におすすめ

  • 空手の技を知りたい人

空手の試合で使われる技をまとめてご紹介します。

突き技

刻み突き

構えた状態から前の手で突く技です。前足で踏み込むので、突き手と踏み足が同じになります。空手の中で最速の突き技です。

突いたときに体を前傾させることが間合いを伸ばすコツです。

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逆突き

構えた状態から前足で踏み込み、後ろの手で突きます。突き手と踏み足が逆になります。空手の組手試合で最も使われる技です。

中段でも上段でも使うことができます。攻めにもカウンターにも使える万能型の技です。

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ワンツー(刻み突き+逆突き)

刻み突きと逆突きを連続で行う連突きです。一本目の刻み突きの推進力を活かして、二本目の逆突きを放ちます。

踏み込みは二回行います。ワンツーをするとバンバンと踏み込み音がします。踏み込みを二回行うので、単発の技よりも間合いを詰めることができます。

ワンツーの使い方はいくつかあります。遠い間合いから使ってもいいし、近い間合いでコンパクトに使ってもいいです。

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逆逆(逆突き+逆突き)

逆逆は逆突き逆突きの略称です。逆突きを二回連続で行う連突きです。通常は一本目も二本目も上段を狙います。

逆逆は突進力がある技です。相手に向かって体をぶつけるように技を出すことがポイントです。

追い突き

追い突きは基本練習で行っている追い突きとは少し違っています。

移動基本のように、後ろ足を前に出してから突くのではありません。

構えた状態から突きを先に出してから、足を動かします。一見すると逆突きのように見えるかもしれませんが、体の使い方は逆突きとは違います。

移動基本を組手に応用することで身につけることができます。

裏ワンツー

裏ワンツーはこのオレ流空手で公開をしてからメジャーになった技です。

刻み突き+逆突きの通常のワンツーと比較して、スピードが遅いですが技の出どころがわからないので、相手に動きを読まれないメリットがあります。

通常のワンツーをスポーツ的な動きとすれば、裏ワンツーは武道できな動きです。

一本目を前足で踏み込むのではなく、後ろ足で踏み込みます。後ろ足で踏み込みつつ、前手で突きます。二本目は逆の足を前に出して踏み込みこんで逆突きをしてください。

背刀

背刀は「はいとう」と読みます。手刀の状態で、腕を振り回して人差し指の付け根で相手に攻撃します。

背刀は主にカウンターで使います。逆突きやワンツーなど突進してきた相手を横にかわします。攻撃をかわしながら背刀を繰り出し、カウンター攻撃をします。

10年ほど前に組手試合で流行った技ですが、現在では試合で使う選手は減ってきました。

ルール改正にともない、相手への接触が厳しくなってきました。背刀は腕を振り回すように出す技なので、攻撃後引手が取りにくいです。そのため、背刀が過度の接触とみなされ反則になりやすくなってきたことが原因です。

打ち

打ちは突きと違って、肘から先のスナップを使います。膝から先だけを使うので、攻撃の間合いがかなり狭い。

相手の攻撃を捌きながらカウンター気味に打ちを使うと効果的です。今では打ちを空手の試合で使う人はほとんど見ません。

蹴り技

蹴り技は技ありか一本になるので、2ポイント以上獲得できます。試合中に蹴りが決まると一気に形成を逆転できる事ができます。蹴り技を使えると試合運びも有利になるのでぜひ使えるようになりましょう。

回し蹴り

回し蹴りは空手で代表的な技です。相手の横から巻き込むようにして蹴ります。

回し蹴りは空手以外にも、キックボクシング、ムエタイ、テコンドー、カンフーなどあらゆる格闘技に存在します。

空手の回し蹴りの特徴は、膝を抱えて体全体を使って蹴ります。蹴った後は足を振り切らずに、足を引きます(引き足)。

引き足の目的は相手に蹴り技を取られないようにするためと、蹴った後に体制を崩さないようにして次の攻撃に繋げるためです。

回し蹴りは単発技として使うこともできるし、連続技で使うこともできます。上級者になれば相手の攻撃に合わせてカウンターとして回し蹴りを使う事ができます。

回し蹴りはモーションが大きい大技と思うかもしれませんが、空手の回し蹴りは上半身がほとんど動かないのでモーションから動きを読み取ることはできません。

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前蹴り

前蹴りは蹴り技の基本として移動基本や型によく登場します。

が、試合で前蹴りを使うシーンは実はあまり多くありません。前蹴りが試合で使われない理由は間合いが狭いことです。

回し蹴りは回転系の技なので、回し蹴りの軌道の上であればすべて間合いです。

しかし、前蹴りは直線技でかつ足が伸び切った瞬間しか技が決まりません。

つまり前蹴りの間合いは点で回し蹴りよりも不利になります。この前蹴りのヒットポイントの点でしか技を当てられないので、試合では不向きになります。

裏回し蹴り

裏回し蹴りは2000年以降に流行ってきた新しい技です。掛け蹴りとも呼ばれます。回し蹴りとは反対に内側から回して、足の裏で相手を攻撃します。

左構えの状態で右足で裏回し蹴りをする場合、通常の回し蹴りでは右側から回って相手の左面を蹴りますが、裏回し蹴りでは相手の左側から回って相手の右面を蹴ります。

カウンターにも使えるし、単発技としても使えます。裏回しを出している最中は太ももの裏で相手の攻撃を防ぐことができるので、防御しながら攻撃を出すことができる珍しい技です。

最近では裏回し蹴りへの対策が研究されて、軸足を刈り取って投げられることがあるので裏回し蹴りを出すときは注意してください。

内回し蹴り

内回し蹴りは裏回し蹴りと似ていますが、裏回しは足の裏で蹴るのに対して内回し蹴りは足の甲で蹴ります。

フルコンタクト空手ではよく使われますが、寸止めの伝統空手では内回し蹴りは滅多に使われることがないので、目にする機会は無いでしょう。

後ろ回し蹴り

後ろ回し蹴りはとてもかっこいい技で、後ろ回し蹴りをするために空手を習い始めるという人もいるくらいです。

蹴る前に相手に一度背中を見せるので、モーションが大きく相手に読まれやすいと思うかもしれませんね。でも、後ろ回し蹴りは案外組手試合で使われるシーンがあります。特に海外の選手がよく使っている印象です。

後ろ回し蹴りは相手の目の前で急にスピンをして蹴るので、相手は一瞬アッと驚きます。その一瞬のスキが生まれて、技が入ってしまいます。

ただ、後ろ回し蹴りは大技であることには間違いないので、試合で使うためには相当の練習が必要です。練習が足りないと、回るスピードが遅かったり、相手のいないところを蹴ったりしてしまいます。

サソリ蹴り

松久功がアガイエフとの試合で繰り出した蹴り技です。

密着状態から、新体操選手のように瞬間的に海老反りになって蹴ります。技の見た目から、サソリが相手に毒針を刺す動きに似ていることから「サソリ蹴り」と呼ばれています。

この技は射程距離が極端に短いので、密着状態で使う技です。

体の柔軟性と足の長さが必要です。

この技自体はそこまで威力はありません。スキンタッチでもポイントになるように進化した組手のもと生み出された技です。

投げ技

空手の投げ技は相手の力を利用します。柔道のように、道着を引っ張って投げることはしません。

大きく分けると足払い系、受けからの崩し系に分けられます。

具体的な技名があるわけではなく、各選手の創意工夫のもとに日々投げ技が開発され今でも進化しています。

足払い系

構えている相手の前足を、外側から刈ることで相手を倒すことができます。

多くの選手は前荷重で構えているので、前足を刈ることで、支えがなくなり倒れます。

ポイントは、できるだけ相手の足先を足の甲ではなく足の裏で刈ることです。

足の裏で刈ることで、自分の軸を保ったまま足払いをすることができます。また、足の甲で刈ると、ローキックと捉えられ反則になってしまうこともあります。

足払いの動きは、実は平安五段や観空大などにある、手を伸ばして足の裏で手を叩くという動きになり、多くの型に取り入れられています。

受けからの崩し

相手の攻撃を受けて体勢を崩すことができます。

代表的な崩し方は、相手に密着して崩す方法と、蹴り足を取っての崩しです。

この分野の投げ技は非常に新しくまだまだ技が確立していません。日々新しい技が研究されています。

密着しての崩し

相手の前進してくる突進力に横方向の力を加えることで、相手を転がすことができます。

蹴り足を取っての崩し

蹴り足をすくい受けや下段払いで受けて、相手の体勢を崩すことができます。

相手の足をキャッチすると、相手は片足立ち状態です。軸足を刈ることで、簡単に崩すことができます。

まとめ

空手で使われる技の一覧を紹介してきました。

空手を始めたばかりの人やこれから新しい技を練習したいと思っている人は、この中からスキな技を練習してもいいと思います。

ここで紹介できていない技や、全く新しい技なども日々開発されています。

あなたも自分だけのオリジナルの技を考えてみるのも面白いですね。

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