【動画解説】松濤館流空手の移動基本の特徴

こちらの動画を見てください。

糸東流空手女子こと「長野じゅりあ」が松濤館流の移動基本を体験している動画です。

移動基本はどの空手の流派でも行っている最も基本的な練習方法。
ぶっちゃけ、移動基本だけでも空手の実力を飛躍的に上達させることができます。
移動基本のコツを学びたい方はこちらの動画を読んでください。

空手で移動基本を素早く動くコツは?上達する練習方法は?

糸東流も松濤館流も空手の四大流派ですが、流派が違えば動きも違ってきます。
ちなみにオレ流空手の管理人である私も松濤館流です。

松濤館流は他の四大流派よりも腰の位置が低く、直線的な動きが多いのが特徴。

今回は、動画で行われている移動基本を元に松濤館流の移動基本の特徴を解説します。

動画の中で行っている移動基本の解説

動画の中で行っている移動基本を説明します。

追い突き(前進)→上げ受け(後退)→追い突き(前進)

動画の4:57〜から始まっている移動基本について解説します。

移動基本その1
  1. 上段追い突き(前進)
  2. 上段上げ受け(後退)
  3. 上段追い突き(前進)

前屈下段払いの状態から、追い突き、上げ受け、追い突きの三本組の移動基本です。

前進、後退、前進で動くの一歩前進した状態で技を終えます。

上げ受け(後退)→追い突き(前進)→上げ受け(後退)

動画の5:16〜から始まっている移動基本について解説します。

移動基本その2
  1. 上段上げ受け(後退)
  2. 上段追い突き(前進)
  3. 上段上げ受け(後退)

前屈下段払いの状態から、上げ受け、追い突き、上げ受けの三本組の移動基本です。

後退、前進、後退で動くの一歩後退した状態で技を終えます。

約束組手(三本組手ver)

動画の5:55〜から始まっている動きについて解説します。

これまで解説した移動基本1と移動基本2を組み合わせて約束組手を行います。

約束組手
  • 攻め側:移動基本1
  • 受け側:移動基本2

動画の中では「三本組手の応用」と説明しています。

1の号令で、「追い突き・上げ受け・追い突き」の3つの動きを行っています。
それを三回行うので、三本組手の応用といっているのだと思います。

松濤館流の移動基本の効果

運足の練習もするので技が決まる

動画の中で糸東流の長野じゅりあさんはこのように語っています。

「上半身はいくらでも早くできる。運足がついていかないと技がきれいに決まらないので、絶対にやったほうがいい練習です。」

12:27〜

この移動基本は前進、後退の繰り返し動作があります。
どんな状態でも前屈立ちを崩さないように練習するので、腰の位置をドシッと安定させた突きと受けができるようになります。

松濤館流の特徴

松濤館流は腰の位置が低い

動画の中で長野じゅりあさんは次のように松濤館流について感想を言っています。

「松濤館流は糸東流よりも立ち方が低いので、基本をやっているときに私だけ浮いちゃってサボっているように見られた(笑)」

9:14〜

松濤館流の重心は他の流派よりも低いです。
なので、移動基本は足腰にかなりキます。

私も学生時代に別の学校との合同練習をしたときに、「あいつらの移動基本はなんだか楽そうでズルいな。」と嫉妬をした記憶があります。

運足はすり足で行う

動画の中での解説していますが、運足はすり足で行います。

これは松濤館流だけの特徴ではなく、その他の流派にも共通しています。

運足をすり足で行うことで、移動時の予備動作を最小限にできます。

前足は居着いてはダメ

これも松濤館流に限って特徴ではないです。

前足の着地は、「バンッ!」と踏み込まないようにします。

強く踏み込んでしまうと、体制が居着いてしまってスムーズに次の動作ができません。

追い突き後、すぐに下がって上げ受けをするためには踏み込まずに、重心移動させることが大切。

前進・後退・前進の3つセットで練習することで、踏み込まない動きを身につけることができます。

まとめ

動画解説を行いながら、松濤館流空手の特徴を説明してきました。

松濤館流の最大の特徴は、重心が低いことです。

重心を低くした状態で前後にスムーズな動きを身につけるために、次の移動基本を練習しています。

松濤館流の移動基本
  1. 移動基本その1
    1. 上段追い突き(前進)
    2. 上段上げ受け(後退)
    3. 上段追い突き(前進)
  1. 移動基本その2
    1. 上段上げ受け(後退)
    2. 上段追い突き(前進)
    3. 上段上げ受け(後退)

前・後・前の3つの動きを1セットとして練習するのが松濤館流の特徴です。

多くの道場で行っている移動基本は、「追い突きなら10回するまで前進を続ける」といってように単調な動きだと思います。

松濤館流は前進したらすぐに下がるといった動きを身に着けます。

重心のスムーズな移動と体全体を使った突きを習得するためにこの移動基本とても有効です。

まだ取り入れていない松濤館流の道場や、その他の流派にも応用ができるので、ぜひ練習してみましょう!

 







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