空手家が憧れる刃牙で使われた技特集とやり方の解説

空手家が憧れる刃牙で使われた技特集

「オレ流空手」を読んでくれてありがとうございます。

オレ流空手を読んでくれている読者の皆さんは「刃牙」という漫画をご存知だと思います。

十年以上も連載されてる刃牙シリーズですが、空手好きなら真似したくなる技がたくさんあります。

今回はバキで使われた技の中から、空手家が真似したくなる技をご紹介します。

 

マッハ突き(音速拳)

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愚地克己が得意とする技です。全ての関節で同時加速を行うことで、拳が音速を超えるという原理。

現実的には、とてつもなく早い逆突きです。頑張ったらできそうですね。

ポイントは全身の関節を増やすようにして、加速部分を増やすことです。各仮想関節で加速することで驚異的なスピードを得ることができます。

みなさんももちろん練習しましたよね?

ただし、注意が必要です!音速を超えたときの衝撃で自分の拳を痛めてしまう可能性があります。実際にこの突きを放った愚地克己の拳は、ぼろぼろになりました。

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こうなると空手の練習どころではありません。当てないことを意識してください。

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正中四連突き

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人間の正中線上にはたくさんの急所があります。正中線四連突きは金的→水月→喉→人中の順番で一挙動で打ち込むことです。

人体を発狂寸前までに追い込む技なのでとても危険です。

正中線四連突きをやってみましたが、二連撃で止まってしまいました。できなかった理由は、引き手のスピードと自分自身を発狂寸前まで追い込めなかったことです。まだまだ練習が足りないようです。

御殿手(うどぅんでい)

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範馬勇次郎が使った技です。御殿手は技というよりも歩法です。

正中線を維持したまま左右の揺れをなくし歩くと、一切のスキがなくなります。相手の間合いを詰めるときに使えます。

組手で相手に攻め込むことができなかった場合に、この歩法を使えば一気に間合いを詰めることができます。

動画もあるので練習する方は参考にしてください。

 

御殿手は沖縄空手の技なので、特殊な技術が必要です。過去に試合中に一度だけ御殿手を使ったことがあります。結果は散々なもの。相手にまっすぐ歩くだけになり、見事にワンツーを決められてしまいました。正中線がブレていたのか、歩法が間違っていたのか不明ですが、実践で使うためにはまだまだ遠いです。

前羽の構え

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前羽の構えは技ではなく構え方です。愚地独歩がオーガこと範馬勇次郎に使った構え。両手を前に出して構えることで、相手の制空圏に触れても技を出させないプレッシャーを与えることができます。

前羽の構えは攻めてくる相手に有効な構えです。

私自身も組手の試合で前歯の構えを使ったことがあります。相手は間合いを取ることができずに、シドロモドロするだけ。この前羽の構えで相手の攻撃を誘ってカウンターを出すことで有利に試合を運ぶことができました。

剛体術

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剛体術は主人公の範馬刃牙が使った技です。技を当てる瞬間に前身の関節を固定することで体重を全てパワーとして使うことができます。

例えば、自分の体重が70キロだとすると、剛体術を使えば70キロの重さの拳を作ることも可能です。

関節は緩衝材という考え方なので、全身を1つの塊とすることでとてつもない威力を出すことができます。空手の「極め」に近い考え方で、空手家にとってはとても参考になる技。

剛体術を使うときの気合は「チャリィィィイィ」です。

基本的に私は空手の稽古中は常に剛体術を使っています。技の一つ一つに重みとキレを出すために日々磨いています。

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消力(シャオリー)

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郭海皇が使ったシャオリーは空手家だけでなく、格闘技に携わる人間にとって憧れの技です。体から一切の力を抜くことで、相手の打撃を無効化することができます。

どんな強力な攻撃を受けても、シャオリーが完成されていれば威力を無効化できます。中段突きでも回し蹴りでもダメージがなくなります。上級者になれば、上段からの斬撃に対してもシャオリーを発揮させることで一刀両断されることを防げます。

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攻撃を当てない寸止め空手では直接攻撃が当たることが少ないので、防御のためにシャオリーを使う機会があまりないかもしれません。ただ、シャオリーを一度身に着けると怪我をすることは少なくなります。万が一交通事故にあったとしても、シャオリーを発揮すれば重症を防ぐことができます。

シャオリーは攻めに使うことも可能です。究極のリラックスから究極の緊張の緩急を作ることがポイント。攻めシャオリーを使うことで、片手でコンクリート壁を壊すこともできます。ただし、コンクリートを破壊するほどの破壊力があるということは、同時に同じ大きさの衝撃が自分の拳に返ってくるということ(作用反作用の法則)。しっかりと拳を固めないと、怪我をしてしまいます。

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このブログでも空手には力は不要と伝えています。力が入って力んでしまうと、予備動作につながってしまい、相手に攻撃を悟られてしまいます。そういった意味では、シャオリーは空手の究極であり完成形です。

関連記事:空手の突きは背中の筋肉を使うこと。肩の力を抜くとまっすぐ突けます

握撃

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花山薫の得意とする技。体の血流を強力な握力で止めることで、行き場の失った血液の圧力が高まり、体の内部から破裂させるという技です。

握撃をするために必要ことは握力だけです。10円玉を曲げるくらいの握力が必要なので、握撃を使いこなすことができる人はかなり少数でしょう。花山薫は小学生の頃から握力に目覚ましい才能を見せています。重ねたトランプを引きちぎる、瓶を少し小さくするなど人間離れした才能です。やはり常人には難しいかもしれません。

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握力が強いということは破壊力が大きいということです。

破壊力は次の公式で導き出されるので、握力が強いことは破壊力が強いことに直結します。

破壊力=体重×スピード×握力

回し受け

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愚地独歩の技で、この回し受けを身につけることができれば「矢でも鉄砲でも受けきること可能」です。

回し受けは上段受け、外受け、内受け、下段払いなど全ての要素が詰まっている究極の受けです。マスターするためにはこれら全ての受けができることが大前提です。未熟な空手家が練習しても形だけの回し受けになってしまいます。

回し受けは主に剛柔流で使われています。剛柔流で空手をやっている人は練習している人も多いと思います。回し受けが使われる型は、スーパーリンペイ、アーナン、ウンスーなど上級の型に使われています。

散眼

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散眼は古代インド憲法で僧侶たちが四方から迫ってくる無数の矢を払い切るために編み出した伝説の技。愚地独歩が使っていました。

左右の目をそれぞれ独立して動かすことで視野を広くすることができ、手数の多い技でも対応できます。

手数が多い相手や、スピードがある選手と試合をするときに散眼を使えば、攻撃を受けることができます。残念ながら練習方法は不明です。

転蓮華

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烈海王が使った技。相手の首の上であぐらをかいて、自分の体重を使って相手の首を折るという技です。蓮の華が転がるというイメージが技名の由来。とても危険なので絶対に使ってはいけません。

ここだけの話ですが実は私自身、一度やった転蓮華に挑戦したことがあります。相手の首の上であぐらをかいて回った瞬間に、相手は私の体重で倒れてしまいました。私は70キロ以上あるので、相手の首を中心に回転する事はやはり難しいようです。あなたが軽量級で体重が軽ければ、成功するかもしれません。

鼓膜破り

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ガイアが使った技。大きな声を出して、相手の鼓膜を破るという単純明快な技。この技を使うと、数秒間相手は行動を制限されることになります。

空手でも技を決めるときに気合を出しますが、それとは比較にならないくらいの声量が必要です。

体育館などの室内で鼓膜破りを使うと、声が反響します。試合を見ている観客やその他の選手にも影響が出る可能性があるので、使う際は周りをよく見てから実行しましょう。

私は試合中に鼓膜破りを使います。しかし、これまでの試合の中で相手の鼓膜を破ったことはありません。鼓膜破りを使うと自分の鼓膜も敗れる可能性があるので、無意識のうちにセーブしているのかもしれません。また、メンホーを使った組手試合の場合は声がこもってしまいます。素面よりもさらに大きな声量が必要になります。

紐切り(斬撃拳)

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鎬昂昇がバキに使った技。貫手で相手の皮膚を突き破り、皮膚の下にある神経を引きちぎるという技。

拳を上にして構えた状態で突くと、拳が180度しか回転しません。この場合、引きちぎるときに一瞬拳が止まってしまい、スキが発生します。鎬昂昇は拳を通常とは逆に回した状態で構えることで、360度回転の突きを開発しました(写真参照)。360度回転する突きでは、相手の神経に指が引っかかると同時に、引きちぎることができるので、スキが生まれません。

技のポイントは貫手です。相手にしっかりと突き刺さるように練習してください。

鎬昂昇は兄の鎬紅葉に対して首元を狙って視神経を破壊しました。しかし、実際私が試したところ首には残念ながら視神経は通っていないことがわかりました。視神経は眼球の裏から直接脳につながっているので、紐切りで相手を失明することはできません。

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六波返し

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愚地独歩が天内悠に対して放った技。相手の頭の縫合を外すという技。人体を破壊する殺法であるため、愚地独歩自身、存在してはならない技と認識しています。別の流派では「泉門打ち」とも呼ばれます。

指の形は五指折熊手を使ってください。

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空手ではボクシングと違い素手で戦います。手の形を変えることができるので、技のバリエーションが豊富です。そういった意味では六波返しはとても空手らしい王道の技です。

菩薩の拳

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若かりし頃の愚地独歩が究極の境地にたどり着いた証の技。人間が最初に握る形でありながら、菩薩もかたどる形。中指と薬指を自然に曲げ、人差し指と小指はやや伸ばす。脱力したときに形どられる拳の形です。

この拳の形で蚊を叩けば、「バチィィィ」ととんでもない音がします。また、敵意を消すことができるので、生きる達人こと渋川剛気に対しても間合いを詰めることができました。

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コツカケ

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琉球空手に古くから伝わる技法。腹筋の操作で睾丸をお腹の中に引き上げることで、男の最大の急所である金的を守る技。

空手では金的カバーのためにファールカップを装着します。コツカケをマスターすればファールカップが不要になるので、経済的!

私は試合中は常にコツカケを行っていますが、まだまだ未熟者であるのでいつ睾丸が落ちてくるか不安です。念のためにフェールカップは着用しています。サイズはLサイズを着用です。

三戦

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空手に古くから伝わる守りの型。空手の基本的な立ち方です。呼吸のコントロールによって三戦が完成されると、あらゆる打撃に耐えることができます。

片足をやや前に出して八の字にして立ちます。膝をやや曲げて、足の指で地面を掴むようにします。背筋をしっかりと伸ばして、背中に力を入れて構えてください。

鞭打

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バキシリーズで初めて鞭打が登場したのは柳龍光が使ったシーンです。肩から先の骨がないものとイメージしてください。腕全体が重い液体というイメージを持って腕を振れば鞭打を使うことができます。

鞭打は強烈な痛みを伴います。肉体は鍛えることで固くすることができますが、鞭打の攻撃対象は皮膚そのものです。前進が急所になるので、もはや受けることすら不可能です。

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鞭打は柳龍光だけでなく、範馬刃牙、範馬勇次郎も使うことができます。ある程度の武道経験者なら簡単に使うことができます。しかし、範馬勇次郎氏に言わせると鞭打は「しょせん女子供が使う技」と一蹴されています。鞭打をメインに使うことはプライドの問題で避けたほうがいいでしょう。

私は空手では鞭打を使ったことがありません。伝統空手で鞭打はコントロールされていない攻撃とみなされる可能性が高くカテゴリー1の反則になると思います。使う際は反則を覚悟して使ってみてください。

空手の組手ルールをわかりやすく解説

まとめ

刃牙シリーズは空手家に限らず、格闘技好きならハマったことがある漫画です。毎回出てくる技にはどれもかっこいいものや使ってみたい技ばかりです。

特に、空手家の愚地独歩、愚地克己は空手でも使うことができそうな技がたくさん出てきます。

漫画を読んだことがない人も読んだことがある人も技を真似てみるのも良いのでしょうか?

毎回の練習も楽しくなるはずです。

 







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